薬局長

森里 典康 (もりさと のりやす)
森里典康薬局長
私たちは、患者様への薬物治療を支える医療スタッフの一員として、薬物の安全性と有効性を監視し、患者様と密着した薬剤業務を行なっています。「薬のあるところに薬剤師あり」をモットーとし、「患者様が安心して薬をきちんと使用していただけるように、薬の飲み方や作用をわかりやすく説明する」、「相互作用や副作用の防止に努める」等、薬の専門家としてその知識を生かし、より良い薬物治療が行なわれるように医師や看護師などの医療スタッフと協力しております。
特に力を入れているのは、病棟において薬剤師が患者様のベッドサイドに出向き、直接面談して薬に関する説明を行なうとともに、薬の副作用や相互作用などをチェックしているところです。オーダリング、薬袋印字、薬剤情報提供 等のシステムにはコンピュータを利用し、患者サービスに努めています。
私たち薬局一同、今後とも研鑽を重ね、患者様の身近に存在する薬剤師を目指してまいります。
職名
薬局長
資格
薬剤師
生涯研修履修認定
実務実習指導薬剤師認定
プロフィール
昭和35年生まれ山羊座。
体型は少々丸めで、性格を表しています。ただ、糖尿病の指導スタッフとしては、説得力に欠けるのが悩みです。

ページトップへ戻る

薬局 業務紹介

病院薬剤師の仕事って何?
当院では、平成18年10月より、外来患者様には院外処方せんを発行し、かかりつけの調剤薬局でお薬を受け取っていただくようになりました。それまでは病院の中でお薬をお渡ししていましたので、「仕事はどうなったの?」と良く聞かれます。しかし、私たちには次に示すような仕事があり、患者様のために医療スタッフの一員としてがんばっています。
調剤業務
調剤業務とは、医師が発行した処方せんに基づき、患者様が薬を適切に使用できるように調合し、十分に説明をした上でお渡しする仕事です。調剤する際に薬の量や使い方、あるいは飲み合わせや副作用の有無などで疑問があるとき、処方した医師に確認し、薬の安全性や有効性を確保します。また、投薬を行う患者様一人ひとりの過去の投薬例や副作用歴などを記録する薬歴を作成し、飲み合わせによって起こる好ましくない作用などを未然に防ぐことも行います。今は、オーダリングシステムによりコンピュータ化されており安全性、迅速性が以前と比べ格段に向上しました。
また、各外来で発行された院外処方せんも監査(処方せんのチェックなどの点検業務)をして患者様にお渡しするようにしています。
注射調剤業務
主に入院している患者様の注射薬の調剤業務です。(外来患者様の注射薬も同様に調剤しています)医師の注射指示を受けて、薬局でその日ごとの患者様一人ひとりの注射ラベルを出力し、それをもとに注射薬を取り揃えます。それを注射カートに入れて前日に病棟へ引渡します。
その際にも調剤業務と同様に注射薬どうし混ぜてもよいものか、静脈注射でいいか(点滴ではないのか)、量は適正か、投与期間は適正か等のチェックをしています。問題があれば医師に問い合せをします。注射は効果発現が速やかなので特に注意を要します。
製剤業務
病院の薬局では、疾患の診断、治療、予防に必要な薬を、医師の依頼に基づいて製剤しています。患者様に使用される薬はすべてが市販されているものとは限りません。採算が取れないものや、めったに使われないもの等を必要な患者様もおられます。このような方たちに使用される薬品については病院として協議し、薬局で製剤し患者様に使用されます。ただしそれほど多くはありません。一般的には、薬剤を混合したり、坐薬や軟膏を作ったりする業務がほとんどです。
このように必要な薬を調剤する仕事を製剤業務といいます。薬局で行う製剤業務は、診療上必要不可欠な業務であり、病院薬剤師は患者様から見えないところでも、よりよい薬物治療がおこなわれるよう努力しています。
薬剤管理指導業務
現在、病院薬剤師の中心的業務の一つが、この入院患者様への服薬指導です。薬剤師が直接入院患者様のベッドサイドにお伺いし、処方されている内服薬・注射薬について説明する業務です。薬の名前や飲み方や使用上の注意だけでなく、薬の効果、保管上の注意事項、副作用等必要な情報を提供するとともに、患者様の薬への疑問や不安に答えることで、薬を正しく理解し、使用していただけるようお手伝いをします。
また、服薬指導だけではなく、入院患者様一人ひとりの薬歴を確認し、薬の相互作用や他院に処方内容との重複がないかどうかなど、安全で効果的な治療を確保し、効果の確認や患者様の訴えから薬の副作用の発見を行ったりします。
医薬品情報管理業務
DI(Drug Infomation)業務と言ったりもします。
薬の情報といっても、その内容は山ほどあります。当院では約1,200品目の薬を採用しています。また、日本だけでも1万数千品目以上発売されていますし、新しい薬が毎年発売されています。その上、薬一つひとつの効果・投与量・投与方法・副作用などが違います。そこで、そのような情報を早く正確に、製薬会社、インターネット等で入手し、医薬品情報室で整理、管理しています。そして患者様や医療スタッフの質問に答えたり、情報を提供することで、安全に薬が使われるように配慮します。また、定期的に薬剤情報NEWSや院内医薬品集を発行しています。
薬品在庫管理業務
病院で取扱う医薬品は、内服薬、外用薬、注射薬などの他に、検査薬、血液製剤、医薬部外品、衛生材料など多岐にわたります。これらの品目の多くは薬局で管理しています。病棟等に配置している薬剤を含め、多くの薬剤の品質・在庫管理、発注、供給などトータルな医薬品管理業務を行うことで、患者様に安心できる薬剤を供給できるよう適正な在庫に努めています。
その他の業務
薬事審議会をはじめとして、薬剤にかかわる多くの委員会の委員として参加しています。また、糖尿病教室、褥瘡対策、NST(栄養サポートチーム)、感染対策など他の医療スタッフとともにチーム医療に努めています。

ページトップへ戻る

薬局スタッフ

スタッフ数(平成29年4月1日現在)
薬剤師 5名
助手 2名
薬局スタッフのイメージ

ページトップへ戻る